就活生必見!知らないと損をする就職説明会の裏話(3/4)

先に書いた通り、せきしんは中小企業を除き、説明会は不要が持論です。

 

しかし、説明会参加が必須の例外があります。

「説明会参加が、次の選考に進む切符となっている場合」です。

 

当たり前に聞こえるかもしれませんが、要注意です。

参加必須を表明する企業はほぼ無く、後から気が付く事が多いからです。

 

***エントリー数が多すぎる***

 

ネットや携帯端末の普及により、就活はとても便利になりましたね。

学生、企業の双方に門戸が広がるというメリットをもたらす一方で、

人気企業にエントリーが集中するという弊害も生みました。

 

手書きで履歴書やエントリーシートを書いていた時代よりも簡単になったので、

今では記念受験をする学生すら存在します。迷ったら、とりあえずエントリーする

という人も、多いのではないでしょうか。

 

結果、就職人気上位の企業には、毎年何万人ものエントリーがあります。

募集は多くて数百名ですので、明らかに需給バランスを欠いています。

 

***説明会は簡単で効果的なふるい***

 

企業側からすると、エントリーが多すぎて正直いってさばけない。

しかし、エントリー段階ではどの学生が優秀か判断できない上に、

乱暴な足切りをして企業イメージを損ないたくない。

 

そこで、説明会参加を裏の選考条件にする企業が現れました。

説明会参加には、移動時間等の手間や、交通費がかかります。

少なくとも、「取り敢えずエントリーしてみました」た程度の人は、

参加しない可能性が高い。つまり、自然とふるいにかけられるのです。

 

この罠に気付くには、先輩の情報が参考になります。

ネットでもリアルでも、どちらでもOKです。

その企業の内定を取った人に聞けば、必須かどうか判断できるケースが多い。

 

また、企業側が見たいのは、「自社に対する本気度」です。

自社単独で開催する説明会は、影のあしきりの可能性を疑いましょう。

複数企業が参加する合同説明会では、自分が本命なのか判断できないからです。

気になった方は、1度、調べてみてはいかがでしょうか。

 

読んでくださった方、ありがとうございます。

 

↓こちらもどうぞ。説明会の真実その1と、その2です。

http://seki-shin.hatenadiary.jp/entry/2016/03/02/073111

http://seki-shin.hatenadiary.jp/entry/2016/03/02/074141

 

はいじゃらば!

 

せきしん