知らないと損をする!思い込みによるミスを防ぐ方法
思い込みによるミスって、よくありますよね。
ぼくも、同姓の人へのメール誤送信など、よくやってしまいます。
「思い込みによるミス防止には、仕組み化すると効果があります」
手前味噌ですが、せきしんの部門の事例をご紹介します。
***注意喚起だけでは、限界がある***
ぼくの管理する部署では、は数年前からメール誤送信が多発しています。
送ってはいけないデータを送り、会社に損害を与える事もしばしば。
しょうもない話ですが、他部署やお客様に、
「鈴木さん」と「加藤さん」が増えた事が原因です。
同じ姓が7名、内3名が同姓同名というややこしさ。
もちろん、会社は注意喚起を繰り返すしていますが、多忙な時ほど起きてしまう。
意識レベルでの注意喚起は、ほとんど効果が無いんですよね。。
***仕組み化してしまえば、自然と防げる***
そこで、せきしんはメール送信システム自体を、変えてしまいました。
同姓の人が宛先にあるメールを送信する際は、
送信ボタンを押すと、「宛先」「CC」「BCC」が改めて表示され、
チェックしないと送信できなくしたのです。
すると、どうでしょう。
誤送信は、90%も減少しました。
チェック作業そのものは、何も変わっていません。
ただ、自動的に宛先が再表示される様に、仕組み化しただけです。
ですが、注意喚起をするだけとは比べ物にならない効果がありました。
この事例が表すのは、思い込みによるミスは、仕組み化で防げるということ。
ミスした人の不注意を責める前に、仕組みで解決できないか考える事を
習慣化し、定着させたいですね。
読んで下さった方、ありがとうございます。
はいじゃらば!
せきしん