新人・若手・上司も必見!子育てから学ぶ部下育成法とは
部下のやる気を高めるのはなかなか難しく、お悩みの方も多いのでは。
かくいうぼくも、その1人です。
最近気が付いたのですが、子育ての現場から、
部下指導にフィードバック出来る事がたくさんありそうです。
その気になった瞬間を逃さず、成功体験を積ませる事が、その1つです。
***娘の為に切符を捨てたお母さん***
今朝、あるご夫婦と2歳位の娘さんが駅の改札にいました。
娘さんが一言、「お母さん、切符を買わないとダメだよ。私が買ってあげるね」
恐らく切符は予め買ってあったのでしょう。
お母さんは一瞬、お父さんと目を合わせました。
でも、すぐに笑顔で一言。「ありがとう。お母さん忘れてたよ。お願いするね」
嬉しそうに切符売り場に走り出す娘さん。ニコニコ切符を買っていました。
きっと、楽しいお出かけになったことでしょう。
また、今後も切符を買う役目を買って出るのではないでしょうか。
***出来る上司ほど部下に任せよう***
こんなケース、職場でもありませんか。
部下が上司に声をかける。 「明日の会議の資料を更新しておきましょうか」
上司が応える。「もう更新してある。人数分の印刷だけしておいてくれ」
部下「・・・はい。」
部下がよかれと思って動いたのに、上司がすでに手を打っている。
上司からすると当たり前の行動だとしても、部下の立場からすると、がっかり。
なーんだ、別に俺がやらなくてもいいじゃん。
そう思わせてもおかしくありません。
そして、もしこれが繰り返されたとしたら。。
・・・想像できますよね。
今回のケースでは、上司は自分の作業は保険として置いておき、
部下にやらせてみてもよかったのではないでしょうか。
実際には、有能な上司ほど知らずに部下を切り捨ててしまいがちです。
なぜなら、彼らにとっては予め手を打つのは上司の責任であり、当たり前の事です。
感謝される事はあれど、まさかそれが、部下のやる気を削いでいるとは、
夢にも思っていないのです。
上司の方は、こう考える部下もいると知りましょう。
部下の方も、上司に悪気はないと知りましょう。
お互いに歩み寄れれば、職場はもっと楽しく、明るくなるはずです!
読んでくださった方、ありがとうございます。
はいじゃらば!
せきしん